思い立ったら何かを書いて行くブログ@DreamProject中の人

DreamProjectというゲーム制作サークルで奮闘しているかも知れない人の徒然なるブログ

作品ダウンロード御礼と当サークルについて

先日、ココ最近忙しくて確認できていなかったDL販売の販売数を確認したら、直近でDreamProject処女作「the flowing melodies.~それぞれの旋律~」とチャリティーCD企画「Shiningu Future」で制作したチャリティーソング2曲をご購入頂いていたようです。

また、無料ゲーム作品「DreamProjectの日常~くるむ参加編~」が、ふりーむ!様のサイト上で100ダウンロード超えして頂くなど、弱小サークルである当サークルにとっては、感動の嵐の1週間でした。

 

DL販売サイトでご購入頂いた方、また無料ゲームをダウンロード頂いた方、ブログ上で恐縮ではありますが、お礼を申し上げさせていただきます。

 

 

ここで、少々当サークル「DreamProject」とはどういうサークルなのかを、簡単にご紹介したいと思います。よろしければ、最後までお付き合いくださいませ。

 

①サークル活動を通して、メンバー自身の成長を目的とする

 いきなり、売り上げ度外視な感じですが、当サークルはメンバーが「成長する」という事を最も重視しています。「人間、最初から出来なくて当たり前」という考えを下に、「頑張ってみたいヒトが頑張れる場所」でありたいと思います。

 ただし、頑張って身になるかどうかは、あくまでも自分次第です。ですから、メンバーになる方には、必ず「このサークルで何をやりたいか」を聞いています。何を頑張るかはその方次第ですが、頑張る人を当サークルは全力で応援したいです。

 

②サークル内外で楽しめるサークルを目指す

 基本的に同人とは「自己満足」の世界だと思います。(悪い意味ではなく)

 

 しかし、ゲームを作って公開する以上、「出来る限り多くの人に楽しんでもらいたい」という気持ちも私は持っています。それは、やはり「多くの人の”楽しい”を共有したい」という偽らざる私の本心をさらけ出しているのです。100人中100人の人間に楽しんでもらうことはやはり困難だとは思いますが、1人でも楽しんで頂ける人がいれば、私はそれで幸せです。つまり、「皆さんに楽しんでいただけたこと」=「私の幸福」な訳で、「楽しい」と感じた時は、是非とも応援メッセージを下さい!w←

 

 ちなみに、よく「自己満足で終わってしまう作品は…」なんて言葉も耳にしますが、私は「自己満でいいじゃないか!同人だもの。」と思ってます。決して、ユーザーさんを無視したいというわけではないのですが、まず「作って楽しむこと」が制作者のモチベーションとしては大事だと思うんです。それが、受け入れられなかったときは残念ですが、それはそれ、仕方がない事だと思います。しかし、出来たら次こそは、皆さんに喜んでもらえる作品を作れればなぁと考えて毎日制作についてネタを練っています。

 

③固定メンバーに拘らず、色々な価値観のメンバーと作品を創る

 ほぼ固定になっている制作協力者の方はいらっしゃいますが、当サークルの基本スタンスとしては、色々な価値観のぶつかり合いが「成長」に繋がると考えています。もちろん、同人ゲーム制作の世界では、それこそ色んなヒトがいます。しかし、同人ゲーム制作に限らず、創作の世界は「個性と個性の衝突と協和」で出来ていると思っておりまして、一時的に激しい衝突があったからといって、それぞれの個性が必ずしも悪だとは言い切れないと私は思っています。

 

 一時的にカッとなってサークルを脱退するような事があっても、あとで振り返ってみて、「あの時もっとこうすれば良かったのではないか」とか「もっとこうしていれば、上手くやれたかも」とか考えてみて欲しいと思います。同じ方向を向けたかも知れない事が分かれば、次からは別の活動をしていたとしても、もっと上手く「協和」出来るのではないかと思います。

 

④楽しいサークルでありつつ、実益性を考えていく

 「お金の話か…」と思うかもしれませんが、最後まで聞いてください。

 

 サークルで活動する以上、どうしても活動資金というものは必要になってきます。もちろん、この活動資金が底を尽きれば、活動を停止しなければいけなくなるわけです。ですから、最低限収益をトントンで取れるような売り方を考えなければいけませんね。(主に、そこを考えるのは私の役目なのですが…)

 大手のサークルさんであれば、ウチみたいにメンバーや資金繰りに苦労したりはしないのかも知れないですけど、大手サークルさんは大手サークルさんで「常にヒット作品を出し続けなければならない」というプレッシャーがあるでしょう。こちらの方が、精神的にも肉体的にもキツイんじゃないかと思います。

 

 固定メンバーにしても制作作業に対する報酬は必要でしょうし、外注なら外注の制作費が予め必要になります。そういったお金の問題は、どうしても付きまとうもので、弱小かつ売り上げ重視でない当サークルとしても、ある程度の資金確保が出来ないと満足なゲームは作れないというのが実情です。

 ですから、つまらないゲームにお金を払うのは嫌だというのは当然でしょうが、面白いゲームにはちゃんとお金を払ってあげてくださいw←

 

⑤「本気でゲームを創りたい!」それだけで良い

 ③と被る部分はありますが、当サークルは「上手」や「下手」よりも「創りたい」という気持ちを大切にしています。メンバーもそうですが、「ゲームを創りたい」という「夢」を実現するための企画として「DreamProject」という名前にしたのです。

 ありきたりな名前になっている理由は、元々白河弥生個人のWebサイト「EternalDream」があり、二次創作を中心として活動しており、「そろそろオリジナルを作りたいな」という想いから、この企画を立ち上げたからです。ですから、ドメインが「ed-dreamproject.com」となっているんですね。

(今は、殆どDreamProjectに掛かりっきりで、二次創作活動は出来ていませんが…)

 

 

そんな訳で、DreamProject自体「ちょっと変わっている」集まりだと思いますから、そのうち何かとんでもない化学反応が起こるかもしれませんねw←

 

そんな期待を胸に、今後も粛々と活動を続けて行こうと思います。亡きゲーム好きだった兄のためにも、私は、何があってもゲーム制作を続けて行こうと思っています。