思い立ったら何かを書いて行くブログ@DreamProject中の人

DreamProjectというゲーム制作サークルで奮闘しているかも知れない人の徒然なるブログ

パソコン初心者向けGoogle検索講座

今回は、とあるサイトでパソコンに明るくないというQAを見つけたので、思い付きで書いてみることにしました(*´ω`*)

パソコンが普及してだいぶ経ちますが、未だにコンピューターは苦手という方は結構少なくないように思います。私の母も、スマートフォンは何とか使っていますが、やはりパソコンを使うまでには至らないという状態だったりします^^;

 

なので、母みたいに苦手意識があって触るのが苦手や怖いといった方にはちょっとハードルが高い話にはなってしまいますが、検索の仕方一つで知りたい情報が見つけやすくなる技を参考サイトの内容から普段使いの出来るものを抜粋して解説させて頂きます(*^^*)

なお、この方法はAndroidなどのスマートフォンタブレットなどでも同じですので、これさえ覚えておけば、あなたも検索の達人になれます(*´ω`*)

 

参考サイト:

gigazine.net

 

基礎編

 Google等の検索サイトで通常検索される際殆どの方は「男性 カジュアル シャツ」という風にスペース(半角または全角)で区切って入力されていますよね?

 実は、この検索方法の詳細は「(男性 AND カジュアル AND シャツ)」となっています。つまり、GoogleのデフォルトはAND(絞り込み)検索ということです。これをまずは覚えておいてください。

 

◆01:入力した言葉・フレーズの完全一致検索
"GIGAZINE"」のように完全一致で検索したいワードを「""」で囲むだけ。「"GIGAZINE Twitter"」などスペースを入れて検索してもOKです。

 

  例示にもありますが「"」(半角ダブルクォート)で検索したい語句を囲むことで完全一致(その語句全てに一致するもの)検索が可能です。例えば、スペースで区切るとAND検索になってしまう時に「"Every Little Thing"」等で調べるとスペース入りの固有名詞として検索が可能になります。

 

◆02:検索結果に表示したくない言葉やウェブサイトの除外
「アニメ -YouTube」のように、除外したいキーワードやウェブサイト名の前に「-(半角ハイフン)」を入れると指定したウェブサイトのページが検索結果に表示されなくなります。

 

 例示にある通り除外検索(除外したい検索語句の指定)です。例えば、「男性ファッション -ブランド名」で検索すると、特定のブランド名を除外した検索結果が表示されます。

 

◆06:間違っているかもしれない語句で検索する
不明瞭な語句を「GIGAZINE *GIGAZON*」のように「*(半角アスタリスク)」で囲むと、不明瞭な語句を考慮した検索結果を表示できます。

 

 「*(半角アスタリスク)」は、全ての語句(半角全角英数記号文字数関係なく)を検索するという意味になります。あいまい検索とも呼ばれ、例示にあるような使い方もありますが、歌詞等を検索する際にあいまいな部分に使うことで目的の歌詞を見つけることも可能です。

 

◆09:特定のサイトまたはドメイン名で検索結果を取得する
「睡眠 site:gigazine.net」や「オリンピック site:.gov」のように、「site:」の後にウェブサイトのURLやドメイン名を入れることで、特定のキーワードでページを抽出することができます。

 

 いわゆる「サイト内検索」と言われる検索方法です。例えば、動画サイトでもYouTubeだけを検索したい場合は「君の名は。 site:www.youtube.com」で検索することでYouTubeに限定した「君の名は。」に関連した動画の検索が出来ます。

 

◆12:複数キーワードの内1つだけを含むページを表示
OR(大文字)」は「フィギュア 1980OR2000」などとすることで、1980年か2000年限定のフィギュアが探せるわけです。

 

 冒頭でしたGoogle検索は基本的にAND検索である」という説明を思い出して頂けると幸いですが、実はOR検索(指定したいずれの語句も含む検索)もあります。例えば、「フィギュアスケート 羽生結弦 OR 浅田真央」で検索すると、フィギュアスケート羽生結弦さんと浅田真央さんに関する両方の検索結果が表示されます。

 

覚えておくともっと便利なもの

 基本的には上記の5つを覚えておけば日常的には殆どのものは検索できると思います。これらの検索方法は組み合わせて利用することも出来ますので、是非使ってみてください(*´ω`*)

 他にも、参考元のサイトにも色々書かれていますが、個人的にさらに検索でちょっと使えそうなものを2つご紹介します。

 

◆14:Googleがサイトを最後にクロールしたときのページ内容を表示
cache:」の後にサイトのURLを入力して検索すると、Googlebotなどがサイトを最後にクロールした時の最新ページを見ることができます。

 

 普段使いではあまり使わないのですが、Webサイトは閉鎖してしまうことや情報が書き換えられてしまうことがあります。しかし、Googleのサーバにはクローリング(※Google検索エンジンは定期的に世界中のWebサイトを巡回しています)して得たキャッシュ情報というものを保持しています。これらのキャッシュ情報を見たい時なんかに使える検索方法です。

 特に何もしていない普通のWebサイトであれば大体1ヶ月程度残っている場合もありますが、今はSEO対策で自動的に古いキャッシュは定期的に更新していくように設定されているサイトが多いのであまり使われなくなりました。また、キャッシュが残っているサイトはGoogleの検索結果のURLが表示されている横に「キャッシュ」という文字が表れてそれをクリックしても同じ結果が得られるので、実質的にこれを使う場合は「特定のサイト内のキャッシュを調べたい」という使い方に限定されるでしょう。

 

◆15:拡張子で検索
「funny filetype:gif」のように、「検索したいキーワード filetype:拡張子」で拡張子ごとに画像を検索可能です。日本語のキーワードでは検索できませんが、Google画像検索の拡張子オプションを選択すれば日本語でも同じことができます。

 

 例えば「猫 画像 filetype:jpg」であれば猫のJPEG型式の画像が検索されますが、WordPressのソースファイルを検索する時も「WordPress filetype:(zip OR tar.gz)」という風に検索出来ます。

 

おわりに

 パソコンが苦手という方は触るのも苦手という方が多いのかなと思います。何にでも言えることですが「まずは使うという習慣をつける」というのが大事です。慣れてくれば、後は大体のことは上記の検索方法で殆どのものは効率的に検索できてしまいますので、誤解を恐れずに言えば効率の良い検索方法を使いこなせればインターネットを使いこなしてると言っても過言ではないでしょう。

 そして、効率のいい検索方法というのは、今はパソコンに限らずスマートフォンタブレットなどでも共通で使える技術ですから、「パソコンを触ってまず覚えることは検索の仕方である」というのが私の持論でもあります。

 

この記事を見てる方でパソコンを全く使えないという方はいないかも知れませんが、効率的な検索方法を知っておく事で「知りたい情報を絞り込んで知る事が出来る」ということを知ってもらえれば幸いですね(*´ω`*)

 

それでは、この記事が何かの役に立てばいいなと思いつつお仕事に戻ります。